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2004年 児玉幸子、竹野美奈子
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白砂、ダイニングテーブルとチェアー、テーブルウェア、花瓶とピンクの薔薇、 蛍光灯、磁性流体、電磁石、電源、PC、測音計、ふたつのメトロノーム |
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薄桃色のテーブルクロスとふたつのメトロノームを加えた「脈動する」の新しい作品です。人間の鼓動と同じ間隔で、壁に取り付けたメトロノームが鳴り、ふたつのメトロノームは二人の人間の鼓動を象徴します。音の重なりは、次第に位相をずらして、音に呼応して波立つ黒い液体に、時間はゆっくりと溶けていくよう。液体と音の連動によって、明るい部屋の中に時間が拡散するような感覚を覚えます。
展示履歴
- NAVIGATOR - Digital Art in the Making展, 国立台湾美術館, 台湾(2004)
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